「叶えたい願いがあるけれど、いつお参りに行けばいいのか迷ってしまう」そんな悩みをお持ちではありませんか。
せっかく神様にご挨拶に行くのなら、最も運気が高まる神社に行くといい日を選んで、神様からの後押しをしっかり受け取りたいですよね。暦には天赦日や一粒万倍日といった有名な吉日から、特定の願い事に特化した縁日まで、様々な開運日が存在します。
この記事では、暦の考え方や六曜の意味、さらには雨の日や生理中の参拝マナーまで、参拝のタイミングに関する疑問をわかりやすく解説します。
自分に合った吉日を知ることで、迷いがなくなり、清々しい気持ちで鳥居をくぐることができるようになるでしょう。無理なく続けられる毎月の参拝習慣についても触れていますので、ぜひ参考にしてください。
この記事でわかること:
- 願い事に合わせた最強の開運日と暦の選び方
- 六曜や天候が参拝に与える影響と正しいマナー
- 神様に歓迎されている時に起こるスピリチュアルなサイン
- 避けるべき時間帯と状況に応じた参拝の判断基準
神社に行くといい日とされる最強の吉日と暦の選び方
- 年に数回しかない天赦日は新しいスタートに最適
- 一粒万倍日は願い事を大きく育てたい時におすすめ
- 金運を上げたいなら寅の日や巳の日を選ぶのがコツ
- 大安や友引などの六曜と神社の関係性について
- 毎月1日と15日のお参りは感謝を伝える大切な習慣
- あなたの直感がカギとなる神様に呼ばれる感覚とは
年に数回しかない天赦日は新しいスタートに最適

暦の上で「最上の吉日」とされているのが、天赦日(てんしゃにち・てんしゃび)です。
この日は、「天が万物の罪を赦(ゆる)す日」という意味があり、何をやってもうまくいく日だと言われています。1年間にわずか5回から6回ほどしか巡ってこない、非常に貴重でパワーの強い日です。

なかなか踏み出せなかったことや、一度諦めてしまったことに再挑戦するのにもぴったりの日ですよ。
具体的にどのような願い事や行動に向いているのか、以下にまとめてみました。
| おすすめの行動 | 理由とメリット |
|---|---|
| 新しいことの開始 | 開業、引っ越し、結婚、習い事など、これからの発展を願うスタートラインとして最適です。障害が取り払われ、スムーズに進むとされています。 |
| 財布の購入・使い始め | 金運に関わるアイテムを新調すると、その運気が長く続くと考えられています。 |
| 現状打破の祈願 | 今の悪い流れを断ち切りたい、人間関係を修復したいといった、困難な状況からの脱却を願う際にも良い日です。 |
天赦日に参拝する際は、単に願い事をするだけでなく、「これから新しい自分になります」という決意表明を神様に伝えると良いでしょう。非常にエネルギーが強い日なので、朝一番など早い時間に参拝し、その日の太陽の光を浴びることで、さらに運気を吸収できると言われています。
一粒万倍日は願い事を大きく育てたい時におすすめ

テレビやSNSでも話題になることが多い一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)は、「一粒の籾(もみ)が万倍にも実って立派な稲穂になる」という意味を持つ吉日です。この日は、小さな行動がやがて大きな成果となって返ってくる日とされており、何かを始める種まきの日として最適です。
特に以下のような願い事を持つ方には、絶好の参拝日和と言えるでしょう。
- 商売繁盛:事業の拡大や売り上げアップを願う場合。
- 金運向上:投資や貯蓄の開始など、お金を増やしたい場合。
- 縁結び:これから関係を深めていきたい相手がいる場合や、良縁を願う場合。
ただし、一粒万倍日には注意しなければならない重要なポイントがあります。それは、「良いことだけでなく、悪いことも万倍になってしまう」という点です。
また、一粒万倍日は他の吉日と重なることがあり、天赦日と重なる日は「最強開運日」として特に人気があります。一方で、仏滅などの凶日と重なった場合、「吉凶のパワーが相殺される」と見るか、「一粒万倍日の力が勝る」と見るかは諸説あります。あまり神経質になりすぎず、「自分が気持ちよく参拝できるか」を基準に判断すると良いでしょう。
金運を上げたいなら寅の日や巳の日を選ぶのがコツ

漠然と運気を上げたいのではなく、「具体的にお金に関する願いを叶えたい」という場合は、十二支(じゅうにし)に基づいた吉日を選ぶのが効果的です。中でも「寅の日(とらのひ)」と「巳の日(みのひ)」は、金運における二大吉日として知られています。
寅の日(とらのひ)
「虎は千里往って千里還る(かえる)」という諺があるように、寅の日は「出ていったものが無事に戻ってくる日」とされています。また、虎の黄金色の縞模様は金運の象徴でもあります。
- ご利益:使ったお金が戻ってくる、旅行から無事に帰る。
- おすすめの参拝:毘沙門天(びしゃもんてん)をお祀りしている神社仏閣。毘沙門天は虎を使いとしているため、この日の参拝は願いが届きやすいと言われています。
- 向かないこと:「戻ってくる」という意味から、結婚(出戻る)や葬儀には不向きとされる場合があります。
巳の日(みのひ)・己巳の日(つちのとみのひ)
巳(み)とは蛇のことです。蛇は七福神の一柱である弁財天(べんざいてん)の使い、あるいは化身とされています。弁財天は金運だけでなく、芸能や芸術の神様でもあります。
- ご利益:金運、財運、商売繁盛、技芸上達。
- おすすめの参拝:弁財天をお祀りしている神社(厳島神社や銭洗弁天など)。
- 最強の日:60日に一度巡ってくる「己巳の日(つちのとみのひ)」は、巳の日の中でも特に金運パワーが強い日とされています。

お財布の中に蛇の抜け殻を入れると良いと言われるのも、この縁起に由来しているんですよ。己巳の日は特にお参りする人が増える人気の吉日です。
これらの日は、12日ごとに巡ってくるため、比較的スケジュールを合わせやすいのも魅力です。「今月はお金の巡りを良くしたい」と思ったら、カレンダーでこれらの日をチェックして参拝計画を立ててみましょう。
大安や友引などの六曜と神社の関係性について

カレンダーによく書かれている「大安」「仏滅」などの六曜(ろくよう)。「仏滅に神社に行っても大丈夫?」と心配される方は非常に多いです。結論から言うと、神社本庁などの公式見解では、六曜と神社の吉凶は直接関係がないとされています。
六曜はもともと中国で生まれた時刻占いや吉凶占いが変化したもので、日本の神道や神様とは別のルーツを持っています。そのため、「仏滅だからお参りしてはいけない」という決まりはありません。
形式上は関係ないとはいえ、やはり気分の問題は大切です。「せっかくだから大安に行きたい」と思うならそれが正解ですし、「仏滅だけど空いているからゆっくりお祈りしよう」と考えるのも賢い選択です。
ただし、赤口(しゃっこう)などは「正午のみ吉」といった時間帯の制限があるため、六曜を気にする場合は参拝の時間にも少し気を配ると良いでしょう。大切なのは、神様に対して失礼がないかどうかという点よりも、参拝するあなた自身が晴れやかな気持ちでいられるかどうかです。
毎月1日と15日のお参りは感謝を伝える大切な習慣

特定の願い事がある時だけでなく、定期的に神社に通う習慣をつけることも、運気を安定させる素晴らしい方法です。古くから、毎月の1日(ついたち)と15日は、参拝にとても適した日とされています。
| 参拝日 | 意味と特徴 |
|---|---|
| 1日(おついたち参り) | 月の始まりの日です。前月を無事に過ごせたことへの感謝を伝え、新しい月の安全と健康を祈願します。気持ちをリセットし、新たな気持ちでスタートを切るのに最適です。 |
| 15日(十五日参り) | 旧暦では15日が満月(望月)にあたります。月が満ちるように、物事が成就する、感謝が満ちる日とされ、神様とのつながりが強まると言われています。 |
これらは「月参り(つきまいり)」と呼ばれ、商売をしている方や、地域を大切にする方々の間で長く受け継がれてきた風習です。多くの神社では、毎月1日と15日に「月次祭(つきなみさい)」というお祭りが行われており、境内はいつも以上に清浄な気に包まれています。
毎回大きなお願い事をする必要はありません。「今月もよろしくお願いします」と挨拶に行くだけでも、神様とのご縁(パイプ)は太くなっていきます。もし吉日選びに迷ったら、まずは「おついたち参り」から始めてみてはいかがでしょうか。
あなたの直感がカギとなる神様に呼ばれる感覚とは

暦や六曜といった知識も大切ですが、実は最も大切にすべきなのが「あなたの直感」です。ふとした瞬間に「あ、神社に行きたいな」と思ったり、特定の神社の名前が急に頭に浮かんだりすることはありませんか?
それは、スピリチュアルな観点から見ると「神様に呼ばれているサイン(神機)」だと言われています。論理的な吉日ではなくても、あなたの魂がその場所を求めている時こそが、あなたにとっての「最高の吉日」なのです。
神様に歓迎されている時、参拝の道中や境内で以下のような現象が起こることがあると言われています。
- 天気が急変する:曇っていたのに急に晴れ間が差す、心地よい風が吹く。
- 人払いが起こる:いつも混雑しているのに、参拝する瞬間だけ人がいなくなり、静かにお祈りできる。
- 動物に出会う:境内で猫、トカゲ、カラス、蝶などを見かける(これらは神様の使いとされることがあります)。
- 太鼓の音が聞こえる:到着した瞬間にご祈祷の太鼓が鳴り響く、結婚式に遭遇する。

「なんとなく行きたい」という感覚は、神様からの招待状かもしれません。そんな時は暦を気にせず、素直な気持ちで足を運んでみてくださいね。
神社に行くといい日でも注意すべき時間帯と天候のポイント
- 早朝から午前中の参拝が最も運気を高める理由
- 夕方の参拝は避けるべきと言われる背景と対策
- 雨の日の参拝は浄化の雨として歓迎されている証拠
- 生理中や忌中の参拝マナーと避けるべきタイミング
- 願い事の種類に合わせて選ぶ十二支ごとの縁日
- 神社に行くといい日の選び方まとめと自分だけの吉日
早朝から午前中の参拝が最も運気を高める理由

参拝に行くなら、「早朝から午前中」がベストな時間帯です。これには明確な理由がいくつかあります。
まず、朝の神社は空気が澄んでいて、「生気(せいき)」と呼ばれる清らかなエネルギーに満ち溢れています。まだ参拝客も少なく、人の念(様々な欲望や迷い)が境内に溜まっていないため、神様の気配をより純粋に感じることができます。
具体的なメリットは以下の通りです。
- 心の静寂:静かな環境で自分自身と向き合い、素直な気持ちで願いを伝えられます。
- 一日の活力:朝一番に神聖な空気を吸い込むことで、その日一日をポジティブな気持ちで過ごせます。
- 神事との合致:神社の日供祭(にっくさい・毎朝神様にお供えをする儀式)は朝行われるため、神様が活動を始められるタイミングに合わせることができます。
可能であれば、太陽が昇っていく時間帯に合わせると良いでしょう。朝日には浄化とエネルギーチャージの力があるため、鳥居をくぐりながら朝日を浴びることで、運気アップの相乗効果が期待できます。
夕方の参拝は避けるべきと言われる背景と対策

一方で、夕方以降、特に日没後の参拝は避けたほうが良いという考え方があります。昔から夕暮れ時は「逢魔が時(おうまがとき)」と呼ばれ、魔物や妖怪が出会いやすい時間帯とされてきました。
スピリチュアルな視点では、太陽が沈むと「陽」の気から「陰」の気へと切り替わります。陰の気が強まると、ネガティブな感情に引きずられやすくなったり、低い波長のエネルギーを受けやすくなったりすると言われています。また、物理的な防犯上の理由からも、暗い境内に立ち入るのはおすすめできません。
多くの神社は16時〜17時頃に閉門したり、社務所が閉まったりします。お守りを授かりたい場合やご朱印をいただきたい場合は、時間的な余裕を持って訪れることが大切です。
雨の日の参拝は浄化の雨として歓迎されている証拠

「お参りに行こうと思っていたのに雨が降ってきた…縁起が悪いのかな?」と不安になる方がいますが、実はその逆です。神社の雨は「禊(みそぎ)の雨」と呼ばれ、非常に縁起が良いものとされています。
雨には、空間や参拝者の心身についた穢れ(けがれ)を洗い流し、浄化する作用があります。水によって清められた境内は、晴れの日とは違った厳かで神秘的な雰囲気に包まれます。また、「(運や幸せが)降り込む」という語呂合わせから、金運アップのサインだと捉える地域もあります。
| 天候 | スピリチュアルな意味 |
|---|---|
| 雨 | 浄化、癒やし、悪い気を流す、恵みの雨。龍神様が歓迎しているサインとも言われます。 |
| 風 | 神風。神様が近くを通った、厄を吹き飛ばしてくれたサイン。 |
| 雪 | 白は神聖な色。全てを白く覆い隠し、純粋な状態へ戻すリセットの意味。 |
雨の日は参拝客も少なく、静かに神様と対話できるチャンスでもあります。「雨降って地固まる」という言葉があるように、悩み事が解決に向かう前兆かもしれません。足元には十分気をつけて、雨音に耳を傾けながらお参りしてみてください。
生理中や忌中の参拝マナーと避けるべきタイミング

女性の方からよくある質問に「生理中に神社に行ってもいいですか?」というものがあります。昔の神道では、血を「穢れ(気枯れ=生命力が枯れた状態)」と考え、神域に入ることを避ける風習がありました。
しかし現代では、多くの神社が「過度に気にする必要はない」という見解を示しています。生理は女性の自然な体のサイクルであり、罪や悪いことではないからです。ただし、以下の点には配慮が必要です。
- 体調優先:生理痛がひどい時や気分が優れない時は、無理に参拝せず自宅で静養しましょう。神様は無理をすることを望んでいません。
- ご祈祷は慎重に:本殿(神様のすぐ近く)に上がる正式参拝やご祈祷の場合は、気になるなら日を改めるか、事前に神社へ確認すると安心です。通常の境内での参拝なら問題ありません。
一方で、忌中(きちゅう)の期間は参拝を控えるのが一般的なマナーです。
願い事の種類に合わせて選ぶ十二支ごとの縁日
先ほどご紹介した「寅の日」「巳の日」以外にも、十二支にはそれぞれ特有のご利益や、相性の良い神様が存在します。自分の願い事にピンポイントで効果を発揮したい場合は、以下の縁日を参考に選んでみてください。
- 卯の日(うのひ):うさぎは多産の象徴です。「縁結び」「子宝」「家内安全」を願うならこの日がおすすめです。出雲大社など、うさぎに縁のある神社への参拝も吉です。
- 辰の日(たつのひ):龍神様と縁が深い日です。「仕事運」「出世」「運気上昇」など、勢いをつけたい時におすすめです。龍神系(水神系)の神社に行くと良いでしょう。
- 午の日(うまのひ):「初午(はつうま)」のお祭りで有名なように、お稲荷様(稲荷大神)との縁が深い日です。「商売繁盛」「五穀豊穣」「家内安全」にご利益があります。
- 子の日(ねのひ):大黒様(大国主大神)の使いであるネズミの日です。「甲子(きのえね)の日」は特に、「金運」「財運」「子孫繁栄」に良いスタートの日とされています。
このように、干支と神様は密接に関わっています。行きたい神社の御祭神(ごさいじん)を調べて、その神様と縁のある動物(神使・しんし)の日にお参りに行くと、願いがより届きやすくなるかもしれません。
神社に行くといい日の選び方まとめと自分だけの吉日
ここまで様々な吉日やマナーについて解説してきましたが、最終的に一番大切なのは「あなたが心地よいと感じる日」を選ぶことです。
いくら最強の開運日である「天赦日」でも、体調が悪かったり、どうしても気分が乗らなかったりする日に無理に行く必要はありません。逆に、仏滅であっても、どうしても感謝を伝えたい嬉しいことがあったなら、その日があなたにとっての吉日です。

形式にとらわれすぎず、「行きたい!」というワクワクする気持ちを大切にしてくださいね。神様はいつでもあなたの参拝を待ってくれていますよ。
まずはカレンダーを見て、自分のスケジュールと相性の良い吉日を探すことから始めてみましょう。そして、参拝当日は時間や天候への理解を深めた上で、リラックスして神様との時間を過ごしてください。そうすれば、きっと素晴らしいご利益と清々しい気持ちを持ち帰ることができるはずです。
神社に行くといい日はいつ?まとめ
さいごに、記事の内容をまとめます。
- 天赦日は年に数回の最強吉日で新しい挑戦に最適である
- 一粒万倍日は願いが万倍になるが借金などのネガティブ行動は厳禁
- 金運アップを狙うなら寅の日や巳の日(特に己巳)を選ぶ
- 六曜(大安・仏滅)は神社の教義とは直接関係がないので気にしすぎない
- 毎月1日と15日は感謝を伝えるための定期的な参拝に適している
- ふと行きたくなる直感は神様に呼ばれているサインである
- 早朝から午前中の参拝は生気が満ちており最もおすすめ
- 夕方(逢魔が時)の参拝は陰の気が強まるため避けるのが無難
- 雨の日の参拝は「禊の雨」として浄化の作用があるため吉
- 生理中の参拝は体調が良ければ問題ないが無理は禁物
- 忌中(49日以内)は死の穢れがあるため鳥居をくぐるのを控える
- 卯の日は縁結び、辰の日は仕事運など干支ごとの得意分野がある
- 最終的には自分の気持ちが晴れやかになる日を選ぶことが大切

