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高麗神社に天皇陛下が参拝されるのはなぜ?歴史的理由と出世のご利益を解説

高麗神社に天皇陛下が参拝されるのはなぜ?歴史的理由と出世のご利益を解説 神社・神道
高麗神社 神門 撮影:東京特許許可局 / 出典:Wikimedia Commons / ライセンス:CC BY-SA 4.0

埼玉県日高市に鎮座する高麗神社。

近年、パワースポットとして注目を集めるこの神社ですが、実は「怖い」という検索ワードや、不思議な体験談がささやかれるほど、強いエネルギーに満ちた場所であることをご存知でしょうか。なぜ多くの人々がこの地を訪れるのか、その理由は単なる観光地としての魅力だけではありません。

特に有名なのが、歴代の総理大臣が参拝後に次々と首相の座に就いたという逸話です。このことから「出世明神」とも呼ばれ、そのご利益はすごいと評判です。しかし、高麗神社の真の重要性は、もっと深い歴史の中に隠されています。それは、朝鮮半島から渡来した高麗王若光を祀るこの神社と、日本の皇室との関わりです。

天皇陛下も御参拝されたという事実は、この神社がいかに特別な存在であるかを物語っています。家系図が示す1300年の歴史、境内の山上に鎮座する水天宮のスピリチュアルな力、そしてなんの神様が祀られているのかという根本的な問い。これらを知ることで、高麗神社への参拝はより意義深いものとなるでしょう。

本記事では、高麗神社と天皇陛下の関係はなぜこれほどまでに深いのか、その歴史的背景を紐解きながら、参拝前に知っておきたい見どころや注意点を分かりやすく解説します。

この記事でわかること:

  • 高麗神社と皇室の深い関係性や天皇陛下参拝の歴史的理由
  • 「出世明神」と呼ばれる理由と歴代総理大臣の参拝実績
  • 境内の水天宮や高麗王若光にまつわるスピリチュアルなご利益
  • 参拝時の注意点や周辺観光を含めた具体的な巡り方

高麗神社の歴史と天皇陛下との関係!なぜ皇室は参拝されるのか

  • 高麗神社はなんの神様?朝鮮半島から渡来した高麗王若光の正体
  • 高麗神社と天皇陛下をつなぐ絆!過去の御参拝記録が示す重み
  • 高麗神社の家系図が語る奇跡!1300年続く宮司家の伝統と忠誠
  • 高麗神社は怖い場所?ささやかれる噂と厳かな雰囲気の正体
  • 高麗神社ですごいご利益!歴代総理大臣も参拝した出世明神の真実
  • 高麗神社で不思議な体験談?参拝者が語るスピリチュアルな感覚

高麗神社はなんの神様?朝鮮半島から渡来した高麗王若光の正体

埼玉県の日高市に位置する高麗神社。まずは、ここが一体「なんの神様」を祀っているのか、そのルーツから紐解いていきましょう。主祭神として祀られているのは、「高麗王若光(こまのこきしじゃっこう)」という人物です。「王(こきし)」という称号が示す通り、彼はかつて朝鮮半島北部に栄えた大国「高句麗(こうくり)」の王族の血を引く高貴な方でした。

歴史を遡ること約1300年前、7世紀の後半に高句麗は唐と新羅の連合軍によって滅ぼされてしまいます。祖国を失った若光は、日本(当時の大和朝廷)へと渡り、帰化することを選びました。当時の日本は、大陸からの進んだ文化や技術を積極的に取り入れようとしていた時期であり、若光のような知識や教養を持った渡来人は、国づくりにおいて非常に重要な役割を果たしていたのです。

若光さんは、単なる亡命者ではなく、日本の朝廷から正式に「王(こきし)」という姓(カバネ)を賜ったエリート官僚でもあったんだよ。これは当時としては異例の厚遇だったんだ。

716年、朝廷は東国に散らばっていた高句麗からの渡来人1,799人を武蔵国に集め、「高麗郡(こまぐん)」を設置しました。その初代リーダー(郡司)として任命されたのが若光です。彼は未開の地であったこの地域を開拓し、産業を興し、人々の生活を安定させるために生涯を捧げました。その偉大な功績と徳を慕い、彼の死後に霊を祀って創建されたのが高麗神社なのです。

ここに注目! 高麗神社には若光だけでなく、「導きの神」である猿田彦命(さるたひこのみこと)と、「長寿・忠誠の神」である武内宿袮命(たけのうちのすくねのみこと)も一緒に祀られています。これは若光が日本の国家に忠誠を尽くした「日本の神様」として受け入れられたことを象徴しています。

つまり、高麗神社は「渡来人の祖神」であると同時に、地域を開拓し、日本の国づくりに貢献した「開拓と繁栄の神様」なのです。異国の地で困難を乗り越え、リーダーとして地域をまとめ上げた若光の力強さが、今もこの地に息づいています。

高麗神社と天皇陛下をつなぐ絆!過去の御参拝記録が示す重み

多くの人が疑問に思う「高麗神社に天皇陛下が参拝されるのはなぜか」という点について、核心に迫ります。結論から言えば、それは日本の皇室が、古代から続く渡来文化の貢献と、それを守り続けてきた歴史に対して深い敬意を払われているからです。

近年で最も象徴的だったのは、2017年(平成29年)9月の、当時の天皇皇后両陛下(現在の上皇上皇后両陛下)による私的旅行(私的ご訪問)での御参拝です。これは高麗郡建郡1300年という大きな節目の翌年に実現したもので、地元だけでなく、歴史的にも非常に大きな意義を持つ出来事でした。

両陛下がヒガンバナの名所である巾着田をご覧になった後に、高麗神社へ立ち寄られたニュースは記憶に新しいですね。でも、皇室との関わりはもっと昔からあるんですよ。

実は、高麗神社と皇室の縁は明治時代以降、公的な記録としてしっかりと残されています。神社の記録である「光栄録」には、多くの皇族方の参拝や、ご由緒の天覧(天皇陛下がご覧になること)があったことが記されています。例えば、昭和天皇の弟宮であられる三笠宮崇仁親王殿下や、現在の天皇陛下(当時は浩宮徳仁親王殿下)も、昭和51年に参拝されています。

【主な皇族方の高麗神社ご参拝・ご関与の記録】
時期 皇族名(当時の御身位) 特記事項
明治16年 明治天皇 行在所にて神社の由緒等を天覧
昭和14年 久邇宮邦昭王殿下など 戦前にも多くの皇族が参拝
昭和17年 李王垠殿下・方子女王殿下 旧大韓帝国皇族として参拝
昭和51年 浩宮徳仁親王殿下(現天皇陛下) 学習院大学時代に歴史研究の一環でご訪問
平成29年 天皇皇后両陛下(現上皇ご夫妻) 高麗郡建郡1300年記念の翌年にご訪問

なぜこれほどまでに崇敬されるのでしょうか。それは、高麗王若光とその子孫たちが、1300年もの間、日本という国の中で独自のルーツを大切にしながらも、日本の社会に調和し、国家に貢献してきた「忠誠の歴史」があるからです。皇室の御参拝は、多様な文化を受け入れて発展してきた日本の歴史そのものを肯定し、大切にされているというメッセージでもあるのです。

単なる一神社の枠を超え、日本の国家形成における「渡来文化」の重要性を皇室ご自身が認めている証拠とも言えるでしょう。この深い絆こそが、高麗神社が格式高い神社として位置づけられる最大の理由なのです。

高麗神社の家系図が語る奇跡!1300年続く宮司家の伝統と忠誠

高麗神社の家系図が語る奇跡!1300年続く宮司家の伝統と忠誠

旧高麗家住宅(高麗神社)
撮影:東京特許許可局 / 出典:Wikimedia Commons / ライセンス:CC BY-SA 4.0

高麗神社の歴史を語る上で欠かせないのが、代々神職を務めてきた高麗(こま)氏の存在と、その驚くべき「家系図」です。一般的に、1000年以上もひとつの家系が続き、しかも同じ場所で同じ役割を担い続けている例は、世界的に見ても極めて稀です。

高麗神社の宮司家は、主祭神である高麗王若光の直系の子孫にあたります。若光が亡くなった後、その子孫が代々、高麗神社の宮司として祭祀を受け継いできました。現在に至るまで、なんと60代以上にわたってその血統と伝統が守られているのです。

系図のすごさ 高麗氏系図(高麗氏系図)は、その歴史的価値の高さから重要文化財級の扱いを受けています。一度も途切れることなく、1300年間も家系が記録され続けていることは、まさに「奇跡」と呼ぶにふさわしい事実です。

この家系図は、単に血がつながっていることを示すだけではありません。若光が日本に渡り、日本の土となり、その子孫たちが日本人として日本の神々への祈りを捧げ続けてきた「同化と統合」の歴史を証明するものです。

皇室がこの神社を重んじる理由の一つも、ここにあります。王朝が交代したり、戦乱で家系が絶えたりすることが多い歴史の中で、高麗氏は国家への忠誠を守り抜き、地域の精神的支柱であり続けました。この「継続性」こそが、信用と権威の源となっているのです。

「ヨン様」ことペ・ヨンジュンさんが主演したドラマで高句麗が注目された時も、この家系図が話題になったよね。古代のロマンが現代までリアルに繋がっているなんて、感動的だよね。

高麗神社を訪れた際は、ぜひこの長い時間の流れに思いを馳せてみてください。社務所の近くや資料館などで、その歴史の一端に触れることができるかもしれません。1300年という途方もない時間が、今この瞬間に繋がっていることを実感できるはずです。

高麗神社は怖い場所?ささやかれる噂と厳かな雰囲気の正体

インターネットで「高麗神社」と検索すると、サジェストに「怖い」という言葉が出てきて不安に思った方もいるかもしれません。しかし、結論から申し上げますと、高麗神社はいわゆる心霊スポットのような、怨念が渦巻く怖い場所では決してありません。むしろ、境内は非常に清浄で、凛とした空気に包まれています。

では、なぜ「怖い」という噂が出るのでしょうか。考えられる理由はいくつかあります。

  • 歴史の重みと畏敬の念: 1300年という長い歴史と、元々が高句麗という「外国」の王族を祀る神社であることから、未知のものに対する畏れや、強力なエネルギーに対する「怖さ(凄み)」を感じる人がいるため。
  • 将門伝説との混同: 関東地方には平将門にまつわる伝説が多く、強力な祟り神として恐れられることがありますが、高麗神社とは直接的な関係はありません。古い歴史を持つ神社仏閣につきものの都市伝説的な誤解です。
  • 厳格な空気感: 出世明神としてのパワーが強いため、遊び半分で訪れてはいけないような、背筋が伸びるような緊張感を感じる人が、「怖い」と表現することがあります。

実際に参拝した多くの人々は、「怖い」どころか「空気が澄んでいて気持ちが良い」「心が洗われるようだ」という感想を持っています。特に朝早い時間帯の境内は、静寂に包まれ、木々の間から差し込む光が神々しく、恐怖心よりも安心感や活力を与えてくれます。

注意点 ただし、神社は神聖な場所です。騒いだり、敬意を欠いた行動をとったりすれば、それは神様に対して失礼にあたります。「怖い」と感じるのは、自分自身の心の中に、何か後ろめたい気持ちや不安があるからかもしれません。誠実な心で参拝すれば、神様は優しく迎えてくださるはずです。

「怖い」という言葉は、ここでは「恐ろしい」ではなく、「畏れ多い(おそれおおい)」という、神聖な存在に対するリスペクトの裏返しと捉えるのが正解でしょう。強力なパワーがあるからこそ、生半可な気持ちでは圧倒されてしまうのかもしれませんね。

高麗神社ですごいご利益!歴代総理大臣も参拝した出世明神の真実

高麗神社が「すごい」と言われる最大の理由、それは「出世明神」としての圧倒的な実績です。これは単なる迷信ではありません。近代以降、この神社を参拝した政治家たちが、次々と内閣総理大臣に就任したという紛れもない史実に基づいています。

具体的に名前を挙げると、その豪華な顔ぶれに驚かされます。

【高麗神社参拝後に総理大臣になった主な政治家】
氏名 特記事項
若槻 禮次郎 大正・昭和期に2度首相を務めた
浜口 雄幸 「ライオン宰相」と呼ばれた
斎藤 實 海軍大将から首相へ
平沼 騏一郎 司法界の重鎮
小磯 国昭 朝鮮総督を経て首相へ
鳩山 一郎 戦後政治のリーダー。鳩山由紀夫元首相の祖父

このように、計6名もの政治家が参拝後に総理大臣へと上り詰めました。特に鳩山一郎氏は、参拝直後に公職追放が解除され、首相への道が開けたというエピソードが有名です。このことから、政財界のリーダーや、これから起業を目指す人々、キャリアアップを狙うビジネスマンたちが、「あやかりたい」とこぞって参拝するようになりました。

政治家だけでなく、文学者の太宰治や坂口安吾なんかも訪れているのよ。何か大きなことを成し遂げたい人にとって、引き寄せられる場所なのかもしれないわね。

なぜこれほどのご利益があるのでしょうか。それは祭神である高麗王若光の生き様そのものに理由があります。異国の地でゼロから開拓を行い、地域の長として成功を収めた若光の「開拓精神」と「統率力」。これこそが、出世や成功を目指す人々に必要なエネルギーそのものなのです。

今の現状を打破したい、大きなプロジェクトを成功させたい、リーダーシップを発揮したい。そんな強い意志を持って参拝すれば、若光公の強力な後押しが得られるかもしれません。「すごい」と言われる理由は、参拝者の背中を強く押してくれる、その力強い歴史的背景にあるのです。

高麗神社で不思議な体験談?参拝者が語るスピリチュアルな感覚

高麗神社で不思議な体験談?参拝者が語るスピリチュアルな感覚

高麗神社には、具体的なご利益だけでなく、参拝者が個人的に感じる「不思議な体験談」や「スピリチュアル」な感覚についての報告も多く寄せられています。SNSや口コミで見られる声を総合すると、ある共通した感覚があるようです。

最も多いのが、「鳥居をくぐった瞬間に空気が変わった」という体験談です。外の世界の喧騒がふっと消え、静寂とともに冷たく澄んだ空気が肌に触れる感覚。これは多くの神社で言われることですが、高麗神社の場合は特に「意識がクリアになる」「頭の中のもやもやが晴れる」といった、精神的な浄化作用を強く感じる人が多いようです。

  • 風が吹く歓迎のサイン: 本殿で手を合わせている時に、急に心地よい風が吹き抜け、御幌(みとばり)が揺れた。これは神様からの歓迎のサインと言われています。
  • 身体が熱くなる: 参拝後、身体の芯からポカポカと温かくなり、やる気がみなぎってきた。出世明神らしい、活力のチャージを感じる体験です。
  • 光の写真: 境内で写真を撮ると、美しい光のオーブや、太陽の光が幻想的に写り込んだという報告も。

また、スピリチュアルな観点から見ると、高麗神社は「グラウンディング(地に足をつける)」の力が強いとも言われています。これは、若光がこの地を実際に「開拓」し、土台を築いた神様であることと関係しているのかもしれません。夢見がちな願いではなく、現実世界でしっかりと成果を出すための土台を固めてくれる、そんなエネルギーです。

不思議な縁 「なんとなく気になって行ってみたら、その後に仕事で大きなチャンスが舞い込んだ」というような、偶然とは思えないタイミングでの参拝体験もよく耳にします。呼ばれている気がする、と感じたら、それは参拝のベストタイミングかもしれません。

もちろん、これらは個人の感覚によるものであり、科学的に証明されたものではありません。しかし、多くの人がこの場所で前向きな変化を感じているのは事実です。あなたも心を静めて参拝すれば、あなただけの「不思議な体験」に出会えるかもしれません。

高麗神社と天皇陛下との関係はなぜ?参拝前に知るべき見どころ

  • 高麗神社境内の水天宮は山の上!病気平癒と安産を願う隠れたパワースポット
  • 参拝前に知っておきたいアクセスの注意点や混雑状況のデメリット
  • 高麗神社の御朱印やお守り!出世や開運を願う授与品ガイド
  • 高麗神社周辺の聖天院も見逃せない!高麗王若光の墓所を巡るコース
  • 高麗神社の四季折々の風景と祭事!自然と文化を楽しむ
  • 高麗神社 天皇 なぜ?まとめ

高麗神社境内の水天宮は山の上!病気平癒と安産を願う隠れたパワースポット

高麗神社を訪れたら、本殿への参拝だけで帰ってしまうのは非常にもったいないことです。実は、境内のさらに奥、山を少し登ったところに「水天宮(すいてんぐう)」が鎮座しています。ここは知る人ぞ知る、強力なパワースポットなのです。

水天宮への道のりは、本殿横から続く山道を登っていきます。徒歩で約10分程度ですが、少し急な坂道や階段があります。この道のりが一種の修行のようで、登り切った先にあるお社には、下界とはまた違った静謐な空気が流れています。

水天宮のご利益 水天宮といえば「安産」「子授け」が有名ですが、ここの水天宮は「病気平癒」のご利益でも大変知られています。特に「水」に関わる神様であることから、あらゆる穢れを洗い流し、身体を清浄にしてくれると信じられています。

御祭神は安徳天皇(あんとくてんのう)であり、ここでも皇室とのつながりを感じさせます。参道の途中には、江戸時代の歌碑なども点在しており、昔から多くの人々の信仰を集めていたことがわかります。

山の上からの景色も素晴らしいんだ。晴れた日には、日高市内の景色が一望できて、本当に気持ちがいいよ。登った後の達成感も、ご利益の一部かもしれないね。

水天宮の守護札には「水」の文字が記されており、これを家の入り口や台所に貼ると、災難除けになると言われています。本殿の「出世・開運」と合わせて、水天宮の「健康・安産」を祈願すれば、人生の基盤となる仕事と家庭の両方を守っていただけるでしょう。少し体力は使いますが、ぜひ足を運んでみてください。

参拝前に知っておきたいアクセスの注意点や混雑状況のデメリット

高麗神社へ行く計画を立てる前に、アクセスや現地の状況について、いくつか知っておくべき注意点(デメリット)があります。これらを知らずに行くと、「思ったより大変だった」となってしまうかもしれません。

1. 最寄り駅からの距離とアクセス手段

高麗神社は、駅から少し離れた場所にあります。最寄り駅はJR川越線・八高線の「高麗川(こまがわ)駅」ですが、そこから徒歩だと約20分〜30分かかります。散歩には良い距離ですが、真夏や悪天候の日、足腰に不安がある方には少々厳しい道のりです。

バスの本数に注意! 高麗川駅から国際興業バスが出ていますが、本数は決して多くありません。事前に時刻表を必ず確認するか、タクシーを利用することをおすすめします。タクシーなら駅から5分程度です。

車で訪れる場合は、広めの無料駐車場完備されているため便利ですが、初詣や大きな祭事(9月の例大祭など)の時期には、周辺道路も含めて非常に混雑します。駐車場に入るのに時間がかかることもあるため、繁忙期は早めの行動が鉄則です。

2. 境内のバリアフリー状況

境内は比較的平坦な部分も多いですが、砂利道がメインです。車椅子やベビーカーでの移動は可能ですが、砂利にタイヤを取られやすい箇所もあるので注意が必要です。また、先ほど紹介した「水天宮」へ行くには山道を登る必要があり、こちらは完全に階段と坂道なので、足元がしっかりした靴で行く必要があります。

3. 周辺の飲食店事情

神社のすぐ目の前にカフェや食事処が並んでいるわけではありません。少し歩くか、車で移動しないと食事をする場所が見つからないこともあります。お昼を挟んで参拝する場合は、事前に周辺のレストラン(有名なのは「サイボク」などですが、少し距離があります)を調べておくか、軽食を持参するのも一つの手です。

高麗神社の御朱印やお守り!出世や開運を願う授与品ガイド

参拝の証として頂きたい御朱印や、身につけたいお守りについてもご紹介します。高麗神社の授与品は、「出世明神」ならではの力強いものが揃っています。

御朱印の特徴

高麗神社の御朱印は、シンプルながらも力強い筆致が特徴です。「高麗神社」の文字とともに、季節ごとの花の印が押されることもあり、月参りをする楽しみの一つとなっています。最近では、カラフルで美しい「切り絵御朱印」や、期間限定の特別御朱印が授与されることもあり、御朱印集めをしている方には見逃せません。

授与所の時間 基本的には8:30頃から17:00頃まで対応していますが、季節や行事によって変動する可能性があります。公式サイトで最新情報を確認しましょう。

おすすめのお守り

お守り名 ご利益・特徴
出世開運御守 最も人気のお守り。仕事運向上、昇進昇格を願う方に。
勝守(かちまもり) スポーツや試験、勝負事に勝ちたい時に。
足腰健康守 水天宮参拝と合わせて。若光公が高齢まで活躍したことにあやかる。
美(うるわし)守 心身ともに美しくありたいと願う女性に人気。

特に「出世開運御守」は、自分用にはもちろん、仕事を頑張っている家族やパートナーへのプレゼントとしても大変喜ばれます。また、高麗王若光の徳にあやかり、リーダーシップを発揮したい方にも最適です。お守りを手にするたびに、若光公の開拓精神を思い出し、自分自身を奮い立たせるきっかけになるでしょう。

高麗神社周辺の聖天院も見逃せない!高麗王若光の墓所を巡るコース

高麗神社周辺の聖天院も見逃せない!高麗王若光の墓所を巡るコース

高麗神社 聖天院 勝楽寺 将軍標
撮影:東京特許許可局 / 出典:Wikimedia Commons / ライセンス:CC BY-SA 4.0

高麗神社を参拝したなら、ぜひセットで訪れてほしいのが、すぐ近くにある「聖天院(しょうでんいん)」です。高麗神社から徒歩で5分〜10分ほどの場所に位置するこのお寺は、高麗神社と対になる重要なスポットです。

なぜなら、聖天院には高麗王若光の「お墓(高麗王廟)」があるからです。高麗神社が若光を「神」として祀る場所であるのに対し、聖天院は若光の「霊」が眠る菩提寺(ぼだいじ)なのです。この二つを両参りすることで、より深く若光公と繋がり、敬意を表することができると言われています。

聖天院の山門(雷門)はすごく立派で迫力があるよ。高台にあるから、境内からの眺めも最高なんだ。ここにも高句麗ゆかりの石像なんかがたくさんあって、異国情緒を感じられるよ。

おすすめの巡り方コース

  1. 高麗川駅に到着
  2. タクシーまたは徒歩で高麗神社
  3. 高麗神社の本殿参拝 & 水天宮へ登山参拝
  4. 徒歩で聖天院へ移動
  5. 聖天院で高麗王廟に手を合わせる
  6. (体力があれば)巾着田(きんちゃくだ)まで足を延ばす(秋はヒガンバナが絶景)

聖天院もまた、皇室や多くの文化人とのゆかりが深い場所です。高麗神社とはまた違った、仏教的な静けさと荘厳さがあり、心が落ち着く場所です。ぜひ時間をたっぷりとって、このエリアの歴史散策を楽しんでください。

高麗神社の四季折々の風景と祭事!自然と文化を楽しむ

高麗神社は、歴史やご利益だけでなく、四季折々の美しい自然も魅力の一つです。いつ訪れても、その季節ごとの風情を楽しむことができます。

春:桜のトンネル 参道には立派な桜並木があり、春になると見事な桜のトンネルを作り出します。古社と桜のコントラストはまさに日本の美。新しい年度の始まりに、出世祈願と花見を兼ねて訪れる人が多くいます。

秋:紅葉と菊花展 秋には境内の木々が色づき、美しい紅葉狩りが楽しめます。また、11月頃には奉納菊花展が開催されることもあり、丹精込めて育てられた菊の花が境内を彩ります。近くの巾着田では、9月下旬から10月上旬にかけて、500万本ものマンジュシャゲ(彼岸花)が咲き誇り、深紅の絨毯を広げたような幻想的な光景が見られます。この時期は道路が大変混雑しますが、一見の価値ありです。

主な祭事

  • 例大祭(10月19日): 一年で最も重要なお祭り。獅子舞の奉納などが行われ、厳粛な空気に包まれます。
  • 観桜祭(4月): 桜の時期に合わせて行われるお祭り。
  • 大祓(6月・12月): 半年間の罪穢れを祓い清める神事。心身をリセットしたい方におすすめ。

自然のエネルギーと神社のパワーが融合する高麗神社。どの季節に行っても、心洗われる風景があなたを待っています。

高麗神社に天皇陛下が参拝されるのはなぜ?まとめ

さいごに、記事の内容をまとめます。

  • 高麗神社は高句麗の王族である高麗王若光を主祭神として祀っている。
  • 若光は「王(こきし)」の姓を賜り、高麗郡の開拓と統治に尽力した。
  • 2017年に当時天皇皇后両陛下(現上皇ご夫妻)が参拝された歴史的事実がある。
  • 皇室の参拝は、渡来文化の貢献と1300年続く高麗氏の忠誠への敬意である。
  • 高麗神社の宮司家は60代以上続き、その家系図は重要文化財級の価値がある。
  • 「怖い」という噂は誤解であり、実際は清浄で厳かな空気に満ちている。
  • 参拝後に総理大臣になった政治家が6人もおり、「出世明神」と呼ばれている。
  • 鳥居をくぐると空気が変わるなど、スピリチュアルな体験談も多い。
  • 境内奥の山上にある水天宮は、病気平癒や安産の強力なパワースポットである。
  • アクセスは高麗川駅から徒歩20分以上かかるため、バスかタクシーが便利。
  • 近くの聖天院には若光の墓所があり、あわせて参拝するのがおすすめ。
  • 春の桜や秋の紅葉、巾着田の彼岸花など、四季折々の自然も美しい。
  • 御朱印やお守りは「出世開運」に特化したものが人気である。
  • 高麗神社は日本の歴史における「多文化共生」と「国家統合」の象徴的な場所である。
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